2025年にも、すばらしい本との出会いがありますように。
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1月
米澤穂信『可燃物』(文藝春秋)
『太平記(上)(下)』(亀田俊和訳・光文社古典新訳文庫)
町田康『口訳古事記』(講談社)
川村裕子訳注『新版 蜻蛉日記I・II』(角川ソフィア文庫)
倉本一宏『藤原氏 権力中枢の一族』(中公新書)『紫式部と藤原道長』(講談社現代新書)
高山一実『トラペジウム』(角川文庫)
村木嵐『まいまいつぶろ』(幻冬舎)
倉本一宏編『権記』(角川ソフィア文庫)
2月
本多真隆『「家庭」の誕生』(ちくま新書)
倉本一宏編『小右記』(角川ソフィア文庫)
宮島未奈『成瀬は信じた道をいく』(新潮社)
小町谷照彦『藤原公任 天下無双の歌人』(角川ソフィア文庫)
春増翔太『ルポ 歌舞伎町の路上売春 それでも「立ちんぼ」を続ける彼女たち』(ちくま新書)
榎村寛之『謎の平安前期』(中公新書)
吉川祐介『限界分譲地』(朝日新書)
繁田信一編『御堂関白記』(角川ソフィア文庫)
3月
神野 潔『三淵嘉子 先駆者であり続けた女性法曹の物語』(日本能率協会マネジメントセンター)
外山薫『君の背中に見た夢は』(KADOKAWA)
倉本一宏『戦争の日本古代史』(講談社現代新書)
関 幸彦『刀伊の入寇』(中公新書)
青山美智子『リカバリー・カバヒコ』(光文社)
知念実希人『放課後ミステリクラブ 1 金魚の泳ぐプール事件』(ライツ社)
クリス・ミラー(千葉敏生訳)『半導体戦争』(ダイヤモンド社)
津村記久子『水車小屋のネネ』(毎日新聞出版)
森見登美彦『シャーロック・ホームズの凱旋』(中央公論新社)
浅野いにお『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(全12巻・ビッグコミックススペシャル)
4月
明智憲三郎『本能寺の変431年目の真実』(文芸社文庫)
夏川草介『スピノザの診察室』(水鈴社)
小川哲『君が手にするはずだった黄金について』(新潮社)
戸谷洋志『親ガチャの哲学』(新潮新書)
『和泉式部日記』(近藤みゆき訳注・角川ソフィア文庫)
早見和真『アルプス席の母』(小学館)
三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)
羽田圭介『滅私』(新潮社)
山本 圭『嫉妬論』(光文社新書)
5月
藪下遊/髙坂康雅『「叱らない」が子どもを苦しめる』(ちくまプリマー新書)
山本文彦『神聖ローマ帝国』(中公新書)
浅倉秋成『家族解散まで千キロメートル』(角川書店)
萩原 淳『平沼騏一郎』(中公新書)
矢口祐人『なぜ東大は男だらけなのか』(集英社新書)
青崎有吾『地雷グリコ』(角川書店)
朝比奈なを『進路格差 <つまづく生徒>の困難と支援に向き合う』(朝日新書)
小西マサテル『名探偵じゃなくても』(宝島社)
6月
前野ウルド浩太郎『バッタを倒すぜ アフリカで』(光文社新書)
直島 翔『テミスの不確かな法廷』(角川書店)
ジェイミー・フィオーレ・ヒギンズ(多賀谷正子訳)『ゴールドマン・サックスに洗脳された私 金と差別のウォール街』(光文社)
清永聡編著『三淵嘉子と家庭裁判所』(日本評論社)
今村翔吾『海を破る者』(文藝春秋)
堺屋太一『豊臣秀長 ある補佐役の生涯』(上下巻・文春文庫)
勅使川原真衣『働くということ 「能力主義」を超えて』(集英社新書)
麻布競馬場『令和元年の人生ゲーム』(文藝春秋)
一穂ミチ『ツミデミック』(光文社)
7月
柚木麻子『あいにくあんたのためじゃない』(新潮社)
万城目学『六月のぶりぶりぎっちょう』(文藝春秋)
森バジル『なんで死体がスタジオに!?』(文藝春秋)
渡辺将人『台湾のデモクラシー』(中公新書)
森バジル『ノウイットオール あなただけが知っている』(文藝春秋)
西村カリン『フランス人記者、日本の学校に驚く』(大和書房)
金子玲介『死んだ山田と教室』(講談社)
8月
藪本勝治『吾妻鏡 鎌倉幕府「正史」の虚実』(中公新書)
鈴木紀之『ダーウィン』(中公新書)
集英社文庫編集部編『短編工房』(集英社文庫)
駄犬『誰が勇者を殺したか』『誰が勇者を殺したか 預言の章』(角川スニーカー文庫)
吉田裕『昭和天皇の終戦史』(岩波新書)
呉勝浩『法廷占拠 爆弾2』(講談社)
橋本幸士『物理学者のすごい日常』)(集英社インターナショナル新書)
金子玲介『死んだ石井の大群』(講談社)
寺岡泰博『決断 そごう・西武61年目のストライキ』(講談社)
塩野七生『ギリシア人の物語』(全4巻・新潮文庫)
9月
小島俊一『2028年街から書店が消える日』(プレジデント社)
阿部拓児『アケメネス朝ペルシア』(中公新書)
五十嵐律人『嘘か真言か』(文藝春秋)
角田光代・山本淳子『いま読む「源氏物語」』(河出新書)
/山本淳子『源氏物語の時代』(朝日選書)
児玉博『堤清二 罪と業 最後の「告白」』
川添 愛『言語学バーリ・トゥード Round 2』(東京大学出版会)
島沢優子『スポーツ毒親』(文藝春秋)
松沢裕作『歴史学はこう考える』(ちくま新書)
10月
石破茂(倉重篤郎編)『保守政治家』(講談社)
辻村深月『傲慢と善良』(朝日文庫)
志村真幸『在野と独学の近代』(中公新書)
降田 天『少女マクベス』(双葉社)
シェイクスピア『マクベス』(安西徹雄訳・光文社古典新訳文庫)
伊与原新『宙わたる教室』(文藝春秋)
三秋 縋『さくらのまち』(実業之日本社)
安野貴博『松岡まどか、起業します』(早川書房)
三秋 縋『恋する寄生虫』(メディアワークス文庫)
11月
渡辺裕『校歌斉唱!』(新潮選書)
仁藤敦史『加耶/任那』(中公新書)
伊与原新『八月の銀の雪』(新潮社)
宮島未奈『婚活マエストロ』(文藝春秋)
武田秀太郎『マルタ騎士団』(中央公論新社)
近藤絢子『就職氷河期世代』(中公新書)
広中一成『傀儡政権』(角川新書)
山口未桜『禁忌の子』(東京創元社)
猪口孝『現代政治学叢書1 国家と社会』(東京大学出版会)
12月
『更級日記』(原岡文子訳注・角川ソフィア文庫)
青山美智子『人魚が逃げた』(PHP研究所)
角川書店編『枕草子』(角川ソフィア文庫)
伊与原新『藍を継ぐ海』(新潮社)
三都慎司『新しいきみへ』全6巻(ヤングジャンプコミックス)
大武政夫『女子高生除霊師アカネ!』(ヤングジャンプコミックス)
まるよのかもめ『ドカ食いダイスキ!もちづきさん』(ヤングアニマルコミックス)
鎌谷悠希(漫画)・逢坂冬馬(原作)・速水 螺旋人(監修)『同志少女よ、敵を撃て』(ハヤカワ・コミックス)
那珂川(原作協力)・菅原こゆび(漫画)・後藤亜由夢(監修)『よき法律家は悪しき隣人』(モーニングKC)
若木民喜『ヨシダ檸檬ドロップス』(ビッグコミックス)
澤田瞳子『孤城春たり』(徳間書店)
安堂ホセ『DTOPIA』(河出書房新社)
あさのあつこ『アーセナルにおいでよ』(水鈴社)
方丈貴恵『少女には向かない完全犯罪』(講談社)