吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第23巻(ジャンプコミックス)

今年一年を振り返るに当たっては,やはりこの作品に触れないわけにはいかないだろう。吾峠呼世晴鬼滅の刃』。

12月4日は最終巻の発売日だった。仕事を終えてすぐに書店に行き,購入。そこから今日までの約1週間の間,何度も何度も読み返した。

もう,言葉にならないくらい。

鬼滅の刃」がなぜこれだけヒットしたのかについては,様々な識者が様々な意見を披歴しているので,ここでは繰り返さない。ただ,とにかくこの作品が,面白くて,切なくて,はらはらして,可笑しくて,感動させるものであることだけは確かである。

登場人物一人一人の掘り下げが,また,良い。どの人物にも一言では語りつくせないほどの物語がある。

最後の最後まで,素晴らしい作品でした。

鬼滅の刃 23 (ジャンプコミックス)

鬼滅の刃 23 (ジャンプコミックス)


(ひ)