今年一年を振り返るに当たっては,やはりこの作品に触れないわけにはいかないだろう。吾峠呼世晴『鬼滅の刃』。
12月4日は最終巻の発売日だった。仕事を終えてすぐに書店に行き,購入。そこから今日までの約1週間の間,何度も何度も読み返した。
もう,言葉にならないくらい。
「鬼滅の刃」がなぜこれだけヒットしたのかについては,様々な識者が様々な意見を披歴しているので,ここでは繰り返さない。ただ,とにかくこの作品が,面白くて,切なくて,はらはらして,可笑しくて,感動させるものであることだけは確かである。
登場人物一人一人の掘り下げが,また,良い。どの人物にも一言では語りつくせないほどの物語がある。
最後の最後まで,素晴らしい作品でした。
- 作者:吾峠 呼世晴
- 発売日: 2020/12/04
- メディア: コミック
(ひ)