2022-11-06から1日間の記事一覧

ドストエフスキー『罪と罰』(亀山郁夫訳・光文社古典新訳文庫)

今まで読んでいなかったことに引け目すら感じていたが、ようやく読むことができた。ドストエフスキー『罪と罰』。 ペテルブルグの粗末なアパートに住む青年・ラスコーリニコフ。「選ばれし者は、人を殺す権利を持つ」との自らの信念に基づき、金貸しの老女を…

ジェレミー・ブレーデン、ロジャー・グッドマン『日本の私立大学はなぜ生き残るのか-人口減少社会と同族経営:1992-2030』(中公選書)

OBの先生(数学)と話していて、この本読もうと思ってるんだけど・・・と言われたのが本書。感想聞かせて、と言われたので、去年買って斜め読みして積んであったのを読み返す。 著者は人類学の先生。グッドマン教授はオックスフォードの先生で、その指導生が…