スターリンがソ連にいた時代,アメリカ合衆国はどうだったか。中野耕太郎『20世紀アメリカの夢』。 岩波新書「シリーズ・アメリカ合衆国史」の第3巻である。 本書が扱うのは20世紀初めから1970年代まで。格差や貧困といった新たな問題に直面したア…
大先生が『線は、僕を描く』を激賞したのが2年前のこと。満を持して著者の第2作が刊行された。 大学を出たばかりの視覚訓練士・野宮恭一は、北見眼科医院で働き始める。彼はとにかく不器用で、採用試験に落ち続け、同級生の中で唯一就職先が決まらずにいたと…
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