発売前からちょっと気になっていた本。早速読んでみた。三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』。 いや、そりゃ、働いていると本を読む時間なんてなくなるでしょ――では終わらない。本書は近代日本の読書史と労働史からその「謎」に迫っていく。 …
高校野球がテーマの小説というと、球児が中心と相場が決まっている。この小説でも、神奈川県のチームで全国制覇を成し遂げた中学生・航太郎が主役・・・ではあるのだが、もうひとりの主人公はその母・菜々子である。夫を事故で亡くし、息子は大阪の山藤学園…
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