今週は月曜日から土曜日まで、顧問しているクラブの大会が続いたので、こんなときにはアンソロジーをカバンに入れておいて、空き時間に読む。
たいてい、短編集にはいくつかちょっと相性が悪い作品が入っているものなのだが、これは違った。全部が大当たりだった。どれもほんとうによかった。
というか、なんなん、このオールスターゲーム並みのラインナップ。
『かみさまの娘』桜木紫乃
『ゆがんだ子供』道尾秀介
『ここが青山』奥田英朗
『じごくゆきっ」桜庭一樹
『太陽のシール』伊坂幸太郎
『チヨ子』宮部みゆき
『ふたりの名前』石田衣良
『陽だまりの詩』乙一
『金鵄のもとに』浅田次郎
『しんちゃんの自転車』荻原浩
『川崎船』熊谷達也
『約束』村山由佳
「小説すばる」の底力に感嘆しながら、続編があるのでさっそく買いました。
ごめんなさい、疲れすぎて、頭が動かないので、このへんで。
(こ)