アレクサンドラ・グージョン(鳥取絹子訳)『ウクライナ現代史 独立後30年とロシア侵攻』(河出新書)

今朝目が覚めると、ポーランドにミサイルが落ちて民間人2人が死亡したというニュースが流れていた。
場合によってはいよいよか・・・と思った。

今回はエスカレーションは避けられそうだが、いつ何が起きるかわからない。

『物語ウクライナの歴史』はウクライナという国家と民族のソ連崩壊による悲願の独立までを描いた良書であったが、本書はそのエピローグといえるものであり、フランスの東欧政治の専門家によって昨年書かれた本が緊急出版されたものである。オレンジ革命、マイダン革命、クリミア併合と、21世紀に入ってからの動乱と複雑な国内事情をさまざまな角度から整理する。

コロナの第8波がいよいよ本格化する中、修学旅行を引率してきます。この学年は、卒業直前に休校になり、入学式翌日からふたたび休校になった学年で、これが初めての遠出であり、初めての宿泊行事。行ってきます。

(こ)