日本近代史が専門の東大の加藤先生が、「歴史探偵」半藤さんと、5人の昭和史の重要人物について、徹底的に検証するという企画。半藤氏が検察官役となり、加藤氏が弁護人役となって、対談が展開されていく。
歴史裁判にかけられるのは、廣田弘毅、近衛文麿、松岡洋右、木戸幸一、昭和天皇の5人(最後だけ攻守(?)が入れ替わる)。
それにしても、よくここまで知っているものだ・・・さすがご両人。
戦前の指導者の政治責任については、お二人とも容赦しない。おじいちゃん大好きな安倍前首相や、日本会議のみなさんには、さぞかし癪に障ったことだろう。任命拒否とは情けない。
(こ)