2021-02-05から1日間の記事一覧

大石直紀『二十年目の桜疎水』(光文社文庫)

京都の書店には「京都本」コーナーがある。それでまた、けっこう品ぞろえが多いのだ。「京都本大賞」というのもあって、それなりに定着してきた感がある。ちなみに、自分の中では『有頂天家族』が最高の京都本なんですけど。 この「京都本」というジャンルだ…