「ホーム」をめぐる7つのショートストーリー(ビッグイシュー日本版)

今号のビッグイシューは、15周年を記念して、「ホーム」をめぐる7編の短編集が巻頭特集になっていた。

曰く、
“ホーム”には、家、家族、故郷、故国、住処、居場所、隠れ場所、収容施設、乗降場、発祥地、本場、本拠地、陣地……など無数ともいえる意味があります。
ビッグイシューは15年間、仕事とビッグイシューの“ホーム”をつくり続けたいと願ってきました。
15周年を迎え、7人の作家の方々にお願いして、それぞれの“ホーム”を描いていただきました。

この間、ホームレスは公式記録では5分の1になったらしい。もっとも、日本社会全体はゆるやかに底抜けしてきているので、これからどうなるかわからない。
日本にもイギリス発祥のこのホームレス自立支援の方法を持ち込み、数億円の現金収入とそれを元手としたホームレス生活脱出というプロセスは、もっと評価されてよいと思う。

雑誌の方での経営は相変わらず苦しいらしい。
よろしければ、街頭の販売員さんから、あるいは定期購読を。

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THE BIG ISSUE JAPAN342号 | ビッグイシュー日本版

(こ)