最近、中世史が元気いい。2016年の『応仁の乱』を嚆矢として、『観応の擾乱』『承久の乱』などと立て続けに新書が出てきている。 本書は『応仁の乱』の呉座氏が、中世史にまつわる「陰謀論」や俗説を、次々となで斬りにしていくものである。 保元・平治の乱…
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